こんにちは、しのはら園芸です。
5月に入り、田んぼにも水が入って
景色も一層活気付いてきております。

昨日の雨で空気がすみ
八ヶ岳が近く感じられます。
さて本日はアルストロメリアの植え替えに
ついて書いていこうと思います。
(筆者の備忘録兼ねてます...汗)
アルストロメリアの苗はオランダから
仕入れており、4年で株の契約が切れるので
その都度、植え替えを行なっております。
工程としては、
1 既存のアルストロメリアの刈り込み
↓
2 支柱・ネットの撤去
↓
3 ロータリーがけ(耕運)
↓
4*天地返し
↓
5 堆肥散布
↓
6 ロータリーがけ(耕運)
↓
7 畝立て
↓
8 潅水パイプの設置
↓
9 新しい苗の定植
にて植え替えが終了します。
この植え替えに際してしのはら園芸として
こだわりが一つあります。
それが4の「天地返し」です。
天地返しとは、耕した畑を一度バックホーンで
地中奥深くまで掘りあげ、文字通り天地を
ひっくり返す作業のことを指します。
この作業を行うことでアルストロメリアの根(株)が
地中の深くまでもぐり活着しやすくなります。
深く根ざすことで茎が太くしっかり伸び
葉も緑濃く茂ります。
そしてなにより
根からたくさんの養分を吸い上げるので
花持ちがぐんと良くなります。
畑一面をくまなく掘り上げるので
大変な作業でありながら
作業工程としては省いても問題はないのですが
しのはら園芸では花持ちの良さと品質の観点から
この天地返しを行なっております。
最後に植え替えBefore⇨Afterの写真になります。
ミニトマトに続きこのアルストロメリア苗の成長も見守っていきます〜
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